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これはもはや奇跡ではない:日本対アイルランド [ラグビー]

昨日は静岡まで日本対アイルランド戦へ。

チケットはぎりぎりまで手に入らなかったのだけれど、なぜか開会式の日の昼にアクセスしたら連番でとれた。

静岡で16:15キックオフだったら日帰りも可能なので、「ぷらっとこだま」を買って日帰りで見に行ってきた。「

ぷらっとこだま」は掛川乗降の設定がないので浜松乗降だったけれど、結果的にはそれで正しかったかも。掛川がめちゃくちゃ混んでいた・・・・。

ノーサイド直後、涙が止まらなった。91年大会32-16、95年大会50-28の思い出がよみがえってきて・・・・。

試合前に思っていたこと。
アイルランドが世界ランキング2位といっても、オールブラックスやスプリングボクスじゃない。
ワラビーズも含めて、南半球の3チームはランキングなんか無関係な強さがある。
けれどアイルランドはそうじゃない。

歴史的に見ても91年や95年の善戦もある。

しかも天候。

気温はそれほど上がらなかったけれども湿度がものすごく高かった。
ヨーロッパ人には厳しい天候。
なので最後の20分には足が止まるだろうから、そこまで点差を粘ることができれば、勝算は十分にあると思っていた。

というわけで、これは奇跡とかアップセットというような試合ではないと思っている。

アイルランド、前のスコットランド戦とは違うゲームプランだったようだ。
FWの近場での突破やコンテストキックをほとんどしかけない。
その一方で、13番当たりのスペースを使うプランだったようで、そのあたりによくボールを回していた。

どうしてこの判断をしたのかが知りたい。
伝統的に、ジャパンは外のディフェンスが苦手だといわれてきているので、そこを意識して狙ってきたのか・・・・。

あるいはFWが当たり勝てないので外での勝負に切り替えたのか。

帰りの電車で通りがかりのアイルランド人と雑談。
「今日はペナルティが多すぎた。スクラムのパックも弱かった。おめでとう。」
「今日の湿度の高さはアイルランドにはきつかったと思う。」
「優しい言葉に感謝する。けどスクラムの問題はこの時点で出てきてよかったと思っている」
「なぜ?」
「NZとやった時にスクラムで負けたら勝負にならない。オールブラックスと当たる前に修正するいい機会になったと思う。」

さすが・・・・。決勝トーナメントまでにらんでいるなんて。。。。

最後の花道といい、ますますアイリッシュが好きになるなあ、と思った試合でした。


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